一合徳利

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2007年 10月 04日

福臨門@丸の内 で 広東料理&日本酒

ちょっと前の話になりますが、9月24日(祝)、東京・丸の内にある、福臨門丸ビル店で開催され
た「第13回料理と酒を楽しむ会」(フロンティア東条21主催)に参加してきました。
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日本酒の原料となる酒米の代表銘柄、山田錦。
「フロンティア東条21」は、兵庫県加東郡東条町で栽培される、日本有数の最上級山田錦を
使って日本酒を醸す蔵元が集まる団体。


今回我々は、以前、蔵にお邪魔し、大変お世話になった「松の司」の松瀬さんからこの会のご案
内をいただき、参加する機会を得ました。ちなみに、「松の司」は、インターナショナルワインチャ
レンジの日本酒部門の純米吟醸酒・純米大吟醸酒の部で、見事金賞を獲得されました。おめで
とうございます♪



一方、会場の福臨門は、言わずと知れた広東料理の名店。ワタシが、長らく行きたいと思いな
がらも、(金額的な)敷居の高さから足を向けられなかった店。ちなみに、ココのテイクアウトは
かなりのレベルで、家でひとり日本酒飲むには十二分に満足できるレベルの料理が提供されて
います。

特に、「皮付き豚バラ肉の炭焼き」はイイですよ~♪





さて、会では、ウエイティングドリンクとして「18BY 美丈夫 舞 山田錦 うすにごり」を飲んで
いると、いよいよ料理もスタートです。
福臨門@丸の内 で 広東料理&日本酒_a0017879_21251241.jpg

料理1品1品に予め会が選んだ日本酒1銘柄を合わせて提供してくれます。
・前菜  (17BY 松の司 大吟醸純米 黒(10度前後))
・ふかひれと広東白菜の醤油煮込み  (15BY 初亀 大吟醸 愛(15度前後))
・点心 ニラ入海老蒸餃子  (18BY 明鏡止水 純米大吟醸(10度前後))
・点心 小龍飽  (18BY 磯自慢 大吟醸純米 エメラルドボトル(5度前後))
・点心 もち米の揚げ餃子  (18BY 黒龍 大吟醸しずく(10度前後))
・海老と胡瓜、玉ねぎの炒めもの  (14BY 根知男山 純米大吟醸(室温))
・金鶏の姿揚げ  (義侠 泰(やすらぎ))
・茄子と春雨の梅ソース煮込み  (18BY 醴泉 特別純米)
・蟹肉と卵白入り炒飯


どれもおいしかったのですが、点心が一番かなぁ。ニラ入海老蒸餃子は1個と言わず、5個位
食べたくなる位でした♪


福臨門@丸の内 で 広東料理&日本酒_a0017879_21431928.jpg
・杏仁豆腐
・月餅



自分で好きな銘柄だけを選べる会も楽しいんだけど、お決まりの酒を飲む会の場合は普段自
分では買わない・選ばない銘柄もちらほら。だから新しい出会いがあって面白い。今回も、「ココ
も東条の山田錦使ってるの!?」という新鮮な驚きがありました。


個人的には、松の司の黒ラベルは図抜けている気がします。他には、初亀と磯自慢の愛山が、
ワタシが両銘柄に抱いていたこれまでのイメージとかなり違っていて・・・芯のある味で、おいし
かった~♪
福臨門@丸の内 で 広東料理&日本酒_a0017879_21534463.jpg
「愛」なラベル




造りは毎年、そしてタンク1本1本で大きく変わる。

これまで飲んできた先入観だけで、好き嫌い・飲む飲まないを断定してはいけないなぁ、と改め
て実感。。。

by 1go-tokkuri | 2007-10-04 21:51 | 日本酒イベント・クラス


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