一合徳利

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2004年 12月 08日

休暇報告その2

休暇初日の月曜日、友人Sと申し合わせ、東京・築地にある「魚竹」へ飲みに行く。

この店、以前台風の最中に出かけて、「その価値あり」と感激した店。

18時過ぎにのれんをくぐると、既に先客が何人かいるものの、Sの姿はまだない。

ビールを飲みながら、
・いかのげそ焼き
・柳葉魚(干したもの)
をつまんで待つ。

ところが、お茶うけ程度と考えて注文したこの柳葉魚が、たまらなくウマい。
そのヘンの乾物屋で売っているモノとは比べ物にならない。ちゃんと柳葉魚の味がする。
これは是非日本酒と合わせたいと、群馬県島岡酒造の群馬泉をぬる燗で注文。

くぅ~っ。
たまりません。

実は注文した後に、「子持ち柳葉魚」なるメニューを見つけ、注文したのをちょっと後悔して
た。注文を変更しようかとウジウジ考えている間に運ばれてきてしまったんだけど、大正解。

ほどなくSが到着。

いつもながらのバカ話をしながら、
・刺身三点盛り(鮪、平貝、なんかの白身)
・松輪の〆鯖
・かき酢
・めんたいこ
・かきぞうすい
を平らげる。
他にも注文したけど、忘れちゃいました。

これらの魚、貝の類はホントウマい。
もちろん、この店が「最上級」という訳ではないが、刺身三点盛りがこのレベルで1500円で
出てくる店はそうはないはず。抜群のコストパフォーマンス。

そんなこの店で、更に新たな発見。
・いかの塩辛
このなんの変哲もないメニューが、絶品です。
是非半分をぬる燗にあわせて、残り半分をツヤツヤと光ったご飯にかけて食べて欲しい。
普通の塩辛はご飯にかけると臭みが出るが、ここのはそんなことがない。
この塩辛が小鉢半分あれば、どんぶり飯がキレイになくなることを保証します。


さて、お銚子が6本空いたがまだ20時半。
次の店に繰り出すことに致しましょう。

by 1go-tokkuri | 2004-12-08 13:26 | ソトでのむ


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