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2012年 11月 11日

みちのく道中酒まみれ 寳来寿司@石巻 後編

この投稿は続きモノです。
まずは、こちらからお読みください。

  → みちのく道中酒まみれ M嬢がどうしても買いたかったモノ
  → みちのく道中酒まみれ 寳来寿司@石巻 前編

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さあ、石巻の寿司屋で何を食べるか・・・


もちろん、普通のランチもあったのですが、折角石巻まで来たのに
それではもったいない・・・

かといってこの後は日本酒の蔵元へ伺う予定もある為、泥酔する
訳にはいかない・・・


ということで予約の時点で刺身+寿司で予算を伝えてお任せすることに。


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お供に控えしは、もちろん日本酒!!
地元・石巻の日高見の吟醸を四合瓶で・・・ひとり1合ですから!!



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刺身は、かつお、さんま、ひらまさ。
小鉢に入っているのは、かにみそです。

そして、ひときわ存在感のあるフォルムなのは・・・鯨!


昼間っから鯨&日本酒というのが背徳感満載で素晴らしい(笑)。

宮城県では、金華山沖で調査捕鯨が行われている為、鯨肉が
昔から食べられているそうです。


この皿が出された瞬間、一緒にカウンターを陣取っていたA嬢の顔が
一瞬曇ったのをワタシは見逃しませんでした。

そう、A嬢は以前一緒に行った店で出された鯨があまりにひどくて、
すっかり鯨嫌いになっていたのです。


ところが、この店の鯨は美味しかった。。。

燗酒でガッツリやっつけたいところでしたが、リミッターが外れ
そうなのでガマンガマン。



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握りもどれも美味しかったのですが、特に秋刀魚と生鯖がたまらんかったです。


たまたまカウンターの隣に座られたお2人が、東日本大震災で
大変な目に遭われた後、この日久し振りに再会されたという方々。


お2人とご主人、我々であれこれお話をさせていただいたんですが、
気がつくと、あっと言う間に店をでなければいけない時間。


もっとじっくり、ご主人の料理や寿司、そして会話を楽しみたかっ
たんですが・・・残念。


この店に1時間ちょっとしかいられないのは、もはや拷問なのでは
ないか・・・とも(笑)。



(続く)

by 1go-tokkuri | 2012-11-11 11:19 | 東北行(2012.10)
2012年 11月 10日

みちのく道中酒まみれ 寳来寿司@石巻 前編

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  → みちのく道中酒まみれ M嬢がどうしても買いたかったモノ

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新幹線で仙台に到着した私たちは、バスに乗り込んで一路石巻を
目指します。

東北は寒いだろうと踏んで、モコモコした服ばかりを準備して
いったワタシ。ところがどっこい、仙台に降り立ったワタシの
第一印象は・・・アツい。。。

お腹周りは十分モコモコしているだろうというツッコミは
いらない。。。

しかも、バスの中の空調の効きが悪く、ハンドタオルを手放す
ことができない位。始終汗を拭きながらのバスの旅でした。




そんなこんなで到着しました石巻。

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まず目に飛び込んでくるのは、石ノ森章太郎のマンガ
サイボーグ009のキャラクター達。

てっきり石ノ森章太郎が生まれたのが石巻だとばかり思って
調べてみたら、全然関係ないそうです(爆)。



そんなこんなはさておき、石巻の美味しい寿司を食べたいと向かったのが・・・
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寳来寿司



今回、メンバーから「石巻で美味しい寿司を食べたい」との要望があったん
ですが、ワタシがそんな気の利いた店を知る訳もなく・・・
日本酒の蔵元の中でも無類の寿司好きで知られる、某蔵の某社長に連絡。


某社長に教えていただいたのがこの店。


寳来寿司さんは、東日本大震災による津波の影響もあり、お店を失われました。
残ったのは店の看板ただひとつ・・・

そんな状況から移転を経て今の場所に再度店を開かれたんだとか。



まずは何はなくとも・・・

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かんぱ〜い O(≧∇≦)O イェェ〜イ♪




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コレ、何に見えます?

〆鯖の酢の物と思いきや、秋刀魚なんですよ〜。
しょっぱなから美味い。


この時点で、既に後悔していたワタシ。
あぁ・・・もう一本早い新幹線に乗ってくるべきだったか・・・。




(続く)

by 1go-tokkuri | 2012-11-10 11:16 | 東北行(2012.10)
2012年 07月 09日

宮崎珍遊記 一心鮨光洋 後編

この投稿は続きモノです。
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     → 宮崎珍遊記 ソラシドエア初体験
     → 宮崎珍遊記 ○○○初体験
     → 宮崎珍遊記 一平寿司
     → 宮崎珍遊記 アクアミネラーレ前編
     → 宮崎珍遊記 アクアミネラーレ後編
     → 宮崎珍遊記 きっちょううどん+観光とか
     → 宮崎珍遊記 一心鮨光洋 前編

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口直しのフルーツトマトをいただきながら、前半戦の余韻に浸るワタシ。
フルーツトマトの甘さだけでなく、ちゃんと酸を併せてあるのが素晴らしい。




後半戦は握りのラッシュが続きます。

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さて、ここまで日本酒は・・・貴、而今、豊盃といただいてきましたが、
ここでおまかせの一杯を。
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日本酒のメニュー



そこで出されたお酒が某銘柄。
ところが、そのお酒が香りが華やかなタイプのお酒。
カプロン酸が香る系のお酒だったんですね。


いかがですか?


と聞かれたので、そのまま正直にお話したところ、


こちらの酒はお下げします


といって、別のお酒をだしていただきました。




好みを十分伺わず、失礼しました
という言葉と共に・・・そして、その次に出していただいた酒が、ウマかった。


それが栃木の仙禽。

実は、仙禽は過去にも何度か飲んだことがあって、
やはり華やかな香りがニガテな感じでした。


ところが、半信半疑で口に含むと・・・ウマい。
仙禽に持っていたイメージとは真逆の酒。

サービスの木宮一光さんは、ワタシが え?仙禽なの?
思うこともわかっていて出している確信犯な悪い人です(笑)。

ひとつの蔵元に対するイメージを固定化してはいけないなぁと反省。


その後も、日本酒談義に花を咲かせながら、寿司をいただきます。



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鰤の3枚づけ

3枚づけをやるのはシンコ位かと思っていました。
鰤のこんな食べ方は初めてですが・・・ウマい!
口の中で、鰤の身の甘さとシャリの酸味がより渾然一体となる感じがあります。


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春子

この日の栄えあるNo.1が春子。
時期的にはもう終わりの時期だとは思いますが、味がしっかり乗って素晴らしい。

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海老


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ミル貝


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烏賊





さぁ、そろそろ楽しい時間も終わりに近づいてきたかな・・・と思い、
日本酒も最後の1本は、再びおまかせでとお願いしたところ、

出されたのがこの1本。
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神亀 ひこ孫



もちろんお燗で。

う〜ん、さすが!
しかも温度もやや熱めでワタシの好みにピッタリ。


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海老


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かんぴょう巻


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穴子


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卵焼


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春子(リピート)



いやぁ・・・素晴らしい時間を過ごすことができました。


序盤から心と胃袋を掴まれっぱなしの約3時間。



しかも、今日出されたネタのほとんどは九州の東沿岸で水揚げされたものばかり。




こちらのお店は、リーズナブルなお寿司のコースもありますが、
飲み食いの好きな方であれば、やはりおまかせをおすすめしたいですね。


別のコースを頼まれている方のものもチラチラ横目で見ていましたが、
合間に挟まれるワインや、酒肴などのクオリティも含めて考えると、
楽しみの幅が格段に違う気がします。




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最後の一滴まで落としきって淹れていただいたお茶とともに、
魚やお酒の話をしながら余韻に浸っていると、自然とつぶやいてしまいます。




次にくるならやっぱり冬かな・・・

by 1go-tokkuri | 2012-07-09 22:29 | 宮崎路(2012.6)
2012年 07月 08日

宮崎珍遊記 一心鮨光洋 前編

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     → 宮崎珍遊記 ○○○初体験
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     → 宮崎珍遊記 アクアミネラーレ前編
     → 宮崎珍遊記 アクアミネラーレ後編
     → 宮崎珍遊記 きっちょううどん+観光とか

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さて、観光から戻った我々は、2日目のホテルにチェックイン。
シャワーを浴びて、一寝入り・・・夜に備えて体力回復に努めます。


夜に向かった先は・・・
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一心鮨 光洋



宮崎で地の魚を食べたいなぁとあれこれリサーチをしていたところ、
飲み食いに厳しい、某神亀酒造の某専務も毎年訪れるお気に入りのお店
らしいという情報を得て訪問。


昨日はワインでしたが、この日は日本酒も期待できます。
宮崎に来たのに焼酎は飲まないのか?というツッコミはなしで・・・w


いくつかコースが選択できましたが、折角だからと、おまかせのコースでお願い。




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鰆の皮の炙り

のっけからびっくりさせてくれます。
串に鰆の皮を巻いて、炙ったものを手渡しでいただきます。
ちょっと意表をついたスタートに期待も高まります。


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丁寧に炊かれた蛸をほんの一口。
蛸は鍋にたっぷり仕込まれていましたが、出されたのは一口。
あぁ、もっと食べたいけど、序盤で飛ばして力尽きたらそれこそもったいない
ので我慢我慢。


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鯒の刺身

懐かしい。昔近所のおじさんが海釣りが好きでよくお裾分けでいただいた魚。
刺身や天ぷらで食べたけど、その記憶の中の鯒よりもはるかにウマい(当然?)。




さぁこのあたりでいよいよビールから日本酒へスイッチします。

ワタシが選んだのは・・・貴のおりがらみ。

一杯目ですから、フレッシュな感じを味わいたいというのと、ちょうど前日、
池袋で行われた日本酒フェアで貴の永山さんにお会いしようと思っていましたが、
この旅行でお会いできなかったので。。。

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サービスの木宮一光さんが、
貴でしたら是非こちらのグラスで・・・
とワイングラスに入れて出してくれました。


ワタシも家で日本酒を飲むときには、銘柄によってワイングラスで飲む
ことがありますが、まさか宮崎のお寿司屋さんでそれを体験できるとは
思いませんでした。

細やかな泡がスルッと口に入った後に、麹の香りがふわっと漂います。
うん、この酒はワイングラスで大正解ですね。




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ここで突然、ワイングラスがもう一つ登場。

是非次の金目鯛の炙りのお寿司にお試しいただいたいワインがあるんです
と言って出されたのが、ゲヴェルツ。

ゲヴェルツは好きな品種ですが、あのライチの香りを寿司に合わせるか!?
と内心がっかり。
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金目鯛の炙り

まぁそれでも・・・と思って口に含んでみると・・・

すごいマリアージュ!!

金目鯛の炙り自体が美味しいのはもちろんですが、炙ることで強調される
金目鯛の香りがゲヴェルツとよく合います。


聞けば、やはりこのゲヴェルツは寿司全般に合う訳ではなく、
この金目鯛の炙りにしか合わないんだとか。

1カンに1種類のワイン・・・序盤戦から興奮しきりです。



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里芋と稚鮎の骨せんべい

写真を撮るのを忘れましたが、里芋の中にはウニが鋳込まれています。
ねっとりした里芋にウニの味がよく合います。




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とり貝

ワタシが約40年で食べてきた(まぁそれほど食べる機会もなかったけど)
とり貝の中で、ダントツNo.1!!

身の厚さ、弾力、味・・・何回噛んでもその度に旨味が湧き出てきます。
これは感動ものでした。




ところが、その感動を一気に冷ます事態が・・・

次はキングサーモンです

キングサーモン・・・

ワタシが最も忌み嫌う寿司ネタがサーモン。
焼いた鮭は大好きですが、寿司にしておいしいと思ったことはありません。

すると、明らかにテンションが下がったワタシを見て大将がニコッと微笑みます。
サーモンをヅケにしてあります

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まぁ、元々寿司に向かない(と思っている)サーモンをヅケにした
ところで・・・と内心思いましたが、まぁ、一カン位我慢して食べて
みるかと、口に入れてみると・・・


これがウマい!

サーモン独特のイヤな脂の香りはなく、身も締まっています。


これは・・・楽しいぞ!!




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茶碗蒸し

出汁の旨味あふれる茶碗蒸しには大振りに切った鮑がゴロゴロ。


この辺りから日本酒が一気にペースアップしていく我々に合わせるかのように
酒の肴が繰り出されてきます。

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なまこ

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穴子の白焼き

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鰯の塩辛

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まながつおとししとう


穴子の身はしっとりとしながら、皮目が程よく焼き上げられ、
香りがたまりません。

大振りに切られた鰹は、芥子でいただきます。
ツーンとくる辛みが、わさびとは違ったアクセントで楽しい。


ちなみに、こちらのお店のわさびもおいしいです。
足りなくなる度に、新たにすりおろしてくれるので、料理の合間合間に
わさびをつまんでは日本酒を飲んで楽しむワタシ。


これでもまだまだ前半戦が終わったばかり。


怒濤の握りラッシュの後半戦に乞うご期待!!



(続く)

by 1go-tokkuri | 2012-07-08 14:55 | 宮崎路(2012.6)