一合徳利

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2007年 01月 22日

近江の国でノンダクレ 【4】

松瀬酒造さんで、「試飲」といいながら飲み会!?のように、くぴくぴ飲み続けたワタシ達。
軽くホロ酔い気分になったところで、さぁ、そろそろ晩飯の時間ですよ~。


滋賀と言えば、なんと言っても「近江牛」っ!!
ここまできて、本場の近江牛を食べずに帰るワケには行きませんっ。

近江の国でノンダクレ 【4】_a0017879_22595336.jpg向かった先は、滋賀では超有名(らしい)な
お肉屋さん「カネ吉」系列の近江牛レストラン
「ティファニー」。

正直、近江牛で「ティファニー」って、どんな
だよ!?って思っていたが、人も店も名前で
判断してはいけません(爆)。




しかも、松瀬さん、畑さんの両蔵元と同じテーブルを囲んでの食事ですよ。野球少年がイチ
ローと飯を食うようなモンです。
テーブルに着いた我々は、ソワソワ、ワクワク。かなーり興奮気味。




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やばいっす。
前菜のローストビーフが出た時点で、我々の理性はすっかり吹き飛び、酒を飲むペースが
いきなりトップギアに。

牛トロ寿司なんて、トロットロですよ。
いきなり日本酒全開です。






んで、近江牛のしゃぶしゃぶへ・・・。
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牛トロ寿司も、牛しゃぶも、塊から切り分けてすぐ提供するので、サシが多いように見えるで
しょ。

でも、彼女達、ものの2分もすると温度が上がり、うっとりする位の美しさに変貌するのです。
そして、1枚1枚丁寧にかる~く湯にくぐらせて引き上げると、ほんのりピンク色を帯びて、ワタシ
に微笑みかける・・・。

たまらず、彼女を迎え入れ、軽く歯を立てるワタシ。
軽い弾力と、ほどける脂。
燗した古酒をゆっくりと流し入れると、渾然一体となって広がる旨み・・・。


もうたまりません。
少食な畑さんの肉を奪い取り、追加注文の肉にも手を伸ばし、気がつくと他のメンバーの倍は
食べていました。無論、雑炊も3回おかわり。



近江牛づくしの料理に、ぶっちぎりに旨い酒。
両蔵元と共にする、楽しい話・・・この世にこれ以上の幸せがあるだろうか・・・。



(さらに続く)

by 1go-tokkuri | 2007-01-22 23:58 | 近江路(2007.1/2009.10)


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