一合徳利

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2006年 10月 21日

Chateau Margaux 1906@tateru yoshino  【1】

先日、いつもの日本酒メンバーでもあるKご夫妻にお招きいただき、素晴らしいワイン会に参加
してきた。


このK氏、ワタシのブログにも度々登場する酒好き。
彼との出会いはやっぱり日本酒なのだが、一方で、彼はワインにも造詣が深く、自宅には
1,000本をゆうに超えるワインを所蔵しているのだから恐れ入る。

最近では、自宅のプランターでは山田錦(日本酒の酒米)を育てている程の趣味人でもあり、
某酒屋には、大型冷蔵庫に彼専用の棚があり、そこで日本酒を熟成させているというのだか
ら、ワタシとしてもつけ入るスキがない。

唯一、彼に勝てるのは胃袋の大きさ位か!?
いや、確か前に一緒に飲んだとき、帰りのラーメンを満腹を理由にワタシから断ったこともあっ
たっけ。か、勝てるところがないじゃないかっ・・・ま、いいか。




その彼が所有する、1906年のChateau Margaux。
Chateau Margaux 1906@tateru yoshino  【1】_a0017879_1555688.jpg




今年が丁度100年目。K氏の英断により、このワインをついに抜栓し、東京・芝の「tateru
yoshino」の料理・サービスと共に味わおうというのだ。
想像しただけで全身の細胞が躍り出すような素晴らしい企画ではないか。


100年前っていうと、歴史の教科書で語られる位昔。
だって、夏目漱石とかが健在だった頃。ワタシや両親はもちろん、既に亡くなった祖父母すら
生まれていないのだ。

酒がらみでいうと、大日本麦酒の誕生(アサヒビール・サッポロビールの前身)があった年だっ
たりもします。


ちなみに、いくらワイン音痴のワタシでも、シャトーマルゴーの名前位は聞いたことがあります。
あ、飲んだのはこの日が初めてでしたが・・・。
誰ですかっ、 「豚に真珠」だなんて言っているのはっ!!せめて「猫に小判」にしてくれっ。



余りに興奮した一日だったので、もったいぶってまだまだ続けます。

by 1go-tokkuri | 2006-10-21 16:27 | ソトでのむ


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