一合徳利

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2005年 11月 09日

瀬戸内の寿司に昇天す vol.1

四国旅行初日の夜は、高松市内の某寿司店へ。
ここは今回伺った香川の酒蔵「凱陣」の丸尾さんイチ押しの寿司店なのだとか。

丸尾さんを含め、総勢11名の大群で押しかけた我々は、店のカウンターを占領。
いずれ劣らぬ酒飲み&大食い揃い。カウンターから、かぶりつくようにご主人の仕事を見つめる
我々。さぞ、やりづらかったことでしょう(笑)。

ご主人は料理はもちろん、日本酒にも造詣が深く、一つ一つの料理に「凱陣」の様々なお酒を
都度合わせて提供していただいた。

瀬戸内の寿司に昇天す  vol.1_a0017879_2326377.jpgタコ
茹でただけと侮るなかれ。全員が「旨い」と唸った逸品。特に頭
の部分は絶品。




瀬戸内の寿司に昇天す  vol.1_a0017879_23263430.jpg鰆 刺身&炙り
全員が言葉を失う。「鰆って、こんなに旨い魚だったんだ」
刺身と炙り両方出すところがニクい。




瀬戸内の寿司に昇天す  vol.1_a0017879_233549100.jpg〆鯖の炙り
普段、ワタシが食べている某スーパーの〆鯖とはレベルが違う。
しかも炙ってある。パリッと焼き上げられた皮目がたまらなく旨い。
もう酒が止まらない。



瀬戸内の寿司に昇天す  vol.1_a0017879_23301552.jpgミニいくら丼
実は、店に入ってすぐ、別のテーブルのお客さんに出していたの
がコレ。てっきり、我々向けのものと全員が勘違い&がっかりして
いたところへ出してもらった。
これだけで腹いっぱい食べたい。。。






ここでご主人が、巨大な白子を2カタマリ取り出した。

「うわぁぁぁぁぁーーーっっっ!!!」
全員が思わず絶叫とも取れる唸り声をあげる。

ご主人は、我々の幼稚園児並の素直な反応を、横目でチラ見。口元に笑みが浮かんでいる。
我々の反応を楽しみながら、ご主人は白子のカタマリに鉄串を打ち始めた。



「な、何が始まるんだ???」



我々の疑問をよそに、ご主人は次の瞬間、そのカタマリを炭火にかざした。

「うぉぉぉぉぉーーーっっっ!!!」

瀬戸内の寿司に昇天す  vol.1_a0017879_23522434.jpg
                               み、見えない。。。。
                          ワタシは思わず席を立ち、炭火に近づく。








瀬戸内の寿司に昇天す  vol.1_a0017879_23513633.jpg
                               う~ん、旨そうっ!!
                           そして、出されたのがコチラ↓

















瀬戸内の寿司に昇天す  vol.1_a0017879_23534981.jpg
舌が、喉が、胃が、腸が、体中が喜びに震えた瞬間。。。

by 1go-tokkuri | 2005-11-09 00:06 | 9連休Report


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