一合徳利

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2005年 05月 16日

歯医者へ行く No.2

・・・あぁ、なんて憂鬱な日なんだ。

そう、今日はついに親知らずを抜く日。

前回も書いた通り、ワタシは歯医者が大嫌い。


はぁ・・・ただでさえ重い足は鉛のよう。
しかし、いつかは抜かねばならない。
重い足を引きずりながら、歯医者のドアを開ける。



待ってましたと言わんばかりに、即治療台の上へ通されるワタシ。
何故歯医者っていうのはこんなに手際がいいんだろう。どうでもいいことにムッとする。

「麻酔、ガマンしてくださいね~」
そう言われただけで、カラダがビクッと反応する。なんて小心者なんだと自分がイヤになる。

麻酔の後、医者の手がワタシの口に伸びる。
「あ、まだ触るだけで、抜きませんから」
おびえるワタシの心を見透かすように医者が言う。臆病者だと気づかれた事が恥ずかしくなる。



そして、いよいよ歯を抜くことに。

が、いつまでたっても歯が抜けない。
医者は、助手に向かって、次々と指示を出す。
「××××持ってきて!!」
「△△△△用意して!!」

そして、××××や、△△△△を用いて歯を抜こうとするが、抜けない。


すると医者は
「フシギな歯ですね~」だと。

フ、フシギな歯って、どんな歯だ~っ!!
突っ込みたくても突っ込めない。


数十分の格闘の末、ようやく歯が抜けた。



ホッとしたところに、歯科助手がびっくりすることを。
「歯、お持ち帰りになります?」

ひょえ~、そうなんだ。歯はお持ち帰りできるんだ。
ひとつカシコクなりました。

歯医者へ行く No.2_a0017879_21181652.jpgんで、こんな入れ物に入れてくれました。

さすがに中身は・・・ヤメときます。





しかし、痛い。
なんでこんなに痛いんだ。

あまりの痛みに忘れていたことを、今、思い出した。



















親知らず、まだ反対側にもあったんだ・・・。

by 1go-tokkuri | 2005-05-16 21:19 | のまない日記


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