2012年 07月 07日
この投稿は続きモノです。 まずは、こちらからお読みください → 宮崎珍遊記 ソラシドエア初体験 → 宮崎珍遊記 ○○○初体験 → 宮崎珍遊記 一平寿司 → 宮崎珍遊記 アクアミネラーレ前編 **************************************************** この日、我々は厨房前のカウンターに席を用意してもらいました。 店の雰囲気こそ気取らぬ感じですが、目の前で素材が調理されていく様は、 正にシェフズテーブル!! このカウンターは3席しかありませんので、2〜3名の場合は迷いなく この席をリクエストすることをおすすめします。 シェフと会話しながら、食べたい素材を料理してもらえるんですから・・・ 関谷シェフが、 ウチはおつまみばっかりだよ!! とおっしゃる通り、次から次へと皿が運ばれてきます。 魚の種類、聞いたんだけど・・・忘れた(爆)。 この料理がすごいんです。 もうね、身がこんなに肉厚で、しかもブリンブリンな弾力。 そこにフレッシュなバジルソースの香りがぷぅ〜んと 追いかけてくるんです。 手打ちのパスタのモチッとした食感にからむこのソースがたまらんです。 牛のいろんな部位が煮込まれたソースなんですが、めちゃめちゃウマい!! ワタシのこの日一番のお気に入り。 このソースを瓶詰めにして売って欲しいと迫って、ちょっと引かれました(笑)。 この前の時点で、「いい店だなぁ」という感想は既に持っていましたが、 このパスタを食べた瞬間に、「こりゃ、再訪しないといけない店だ」という 感覚に変わりました。 貝好きの奥さんが、ムール貝食べたいと騒ぎ出したのを見逃さず、 関谷シェフが作ってくれました。 イカスミで黒くなっているので、写真での見た目はイマイチですが、 皿から立ちのぼる香りでむせ返りそうな、海の香りとコクが満載な一品。 ふと見ると、厨房では巨大な肉塊を取り出しています。 実はこの店、厨房の奥に肉の熟成専用の冷蔵庫まで用意されているんです。 カウンターからちらっと見える熟成専用冷蔵庫はかなりの肉を貯蔵できる ように見えます。 あぁ・・・見たい・・・ 様々なお肉様が今か今かと出番を待って日々旨味を蓄えている様を。。。 ワタシは日本酒の蔵元や酒屋さんに行くと、貯蔵用冷蔵庫を漁りたがるという クセがありますが、きっと貯蔵とか熟成って言葉に敏感なんでしょう。 もちろん、今回はさすがに見せてはもらえませんでしたが(笑)。 豚、うまし。 豚の脂身のウマさは言うまでもありませんが、この豚は赤身も しっかりしているので、バランスよし。 ここで奥さんがお腹いっぱいでギブアップ。 さすがに、肉は1種類だろうと思っていたら、関谷シェフの手はまだ 何やらあれこれ動いています。 脂が浮きまくった肉ではなく、程よい脂に赤身のウマさも味わえる肉。 これはもう一言でいいでしょう・・・たまらん。。。 さすがのワタシもさすがにお腹一杯。 その旨を関谷シェフに伝えると、どこか残念そう・・・って、 まだ何か出す気でいたのかしら??? デザートをいただきながら、この日のメニューを振り返ります。 あぁ、どれもおいしかったなぁ・・・ 関谷シェフも楽しいし、店員の松崎さんはイケメン。 観光客は私たちだけで、後はほぼ常連のお客さんだけ。 観光客でウチの店にくる人なんていないよ〜 関谷シェフは、明るくおしゃべり好きで、サービス精神旺盛な方なので、 シェフズテーブルを陣取って、あれが食べたい、これがいいと あれこれ会話されるとすごく充実した時間が過ごせると思います。 我々は、再訪を固く約して店を後にしました。 その約束は、意外と近く実現することになるのですが・・・。 (続く)
by 1go-tokkuri
| 2012-07-07 09:46
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